石川県能登半島で発生した大地震により被災した子どもたちのために、移動式あそび場全国ネットワークと協働して、遊びを通じた居場所づくりをしています。
支援の背景
2024年1月1日、石川県能登半島にて最大震度7の大地震が発生し、多くの方々の日常が一変しました。特に、子どもたちが家族や友人と遊ぶ環境や居場所が失われました。この状況を受け、私たちは、子どもたちの笑顔を取り戻すために、能登専用の移動式あそび場「ひょっこりジンベエ号」を制作し、被災地での支援活動を開始しました。
支援活動の内容
私たちは、移動式あそび場「ひょっこりジンベエ号」で能登半島各地を回りながらあそび場づくりをしています。
毎週定期的にあそび場を開催し、子どもたちが楽しみにできる日をつくっており、これにより、子どもたちは普段会えない友達と会える機会を持ち、安心して遊べる場所を提供しています。
現在の支援場所
毎週火曜日: 珠洲市【正院小学校】にて、全校生徒14名とともに体育館などであそび場を開催。
毎週水曜日: 能登島【コミュニティーセンター】にて、約30名の能登島の子どもたちへあそび場を提供。
毎週木曜日: 七尾市【国際医療福祉専門学校七尾校】の校庭をお借りして、フリースクールひなたぼっこおよび七尾市立小丸山小学校の子どもたちへあそび場を実施。
毎月一回: 七尾市【光の子保育園】であそび場を開催。
その他、能登の様々な場所であそび場を展開しています。
メディア情報
遊び場と笑顔運びたい 東京の大学院生 能登で子ども支援:北陸中日新聞Web
プレイカー手製「遊び通じ輝ける場所を」 能登半島地震で被災した子どもたちを支援しようと、遊び場作りに取り組む「移動式あそび場全国ネット...
“放課後に遊べる場を” 大学院生などが遊具手作り 石川 珠洲 | NHK
【NHK】能登半島地震で被災した子どもたちが放課後に自由に遊べる場を提供しようと、石川県珠洲市の小学校を訪れた大学院生などが、手作…
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子どもたちが安心して集える場を たくさん遊び、強くなれ 東京の団体、能登被災地で活動 /東京 | 毎日新聞
手作りの玩具を積んだ車で能登半島地震の被災地を回り、空き地などに臨時の子どもの遊び場をつくる活動を、東京の団体「移動式あそび場全国ネットワーク」が行っている。子どもが安心して集える場が限られている中、「遊ぶことが生きる力になる」との考えのも...